兼松と日本ユニシス、EV充電インフラで相互認証…京阪で広域連携

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兼松と日本ユニシスのEV充電インフラに関するシステム連携の概念図
兼松と日本ユニシスのEV充電インフラに関するシステム連携の概念図 全 1 枚 拡大写真

兼松、日本ユニシスは6月27日、電気自動車(EV)向け充電インフラシステムで両社の異なるシステム間での相互認証が完了したと発表した。

京都府に設置している兼松の充電器と、大阪府と神戸市で構築している「おおさか充電インフラネットワーク」の充電器あわせて34基について、6月27日から会員カード1枚で相互に利用可能となり、EVによる京阪神間の広域移動がより便利になるとしている。

今回の相互認証で、大阪や神戸に設置されているおおさか充電インフラネットワークの急速充電器から、名神高速道路吹田SA上りの急速充電器を経由して、京都の名神高速道路南インターチェンジ近くの急速充電器が1枚のカードで利用可能となった。

兼松で今回の相互認証の対象となるのは、京都府内の急速充電器2基と普通充電器2基、大阪府内の普通充電器2基。日本ユニシスで今回の相互認証の対象となるのは、おおさか充電インフラネットワークに接続された急速充電器25基と普通充電器3基となる。

今後、両社は、相互システムが保有する「充電器の予約機能」や「充電器の満空状態情報」、「充電器の利用履歴情報」などに関するシステム連携を順次実施、両システム連携の高度化を図っていく。

《レスポンス編集部》

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