日本自動車販売協会連合会が7月1日発表した2011年上半期(1〜6月)の新車登録台数は、前年同期比30.5%減の119万5179台。台数はリーマンショック後の09年上半期の130万台を大幅に下回り、マイナス幅は1974年以来、過去2番目の大きさ。
東日本大震災の影響による国内生産の減産で新車の供給が大幅に遅れているためで、上半期としては、2年ぶりにマイナス。
乗用車は同32.0%減の106万6065台で、普通乗用車が同36.4%減の48万6902台、小型乗用車が同27.7%減の57万9163台だった。
貨物車は同15.4%減の12万3922台で、普通貨物車が同13.9%減の4万4087台、小型貨物車が同16.2%減の7万9835台だった。
バスは同31.5%減の5192台。