ザウバーが小林可夢偉、セルジオ・ペレスの両ドライバーを2012年も継続して起用することを明らかにした。
2009年にBMWが撤退して以来、大メーカーの後押しがない中、着実に成長を遂げているザウバー。現在コンストラクターズ6位をキープできている現状にはペーター・ザウバー代表も満足しているよう。
「ドライバーにはとても満足しているよ。可夢偉は今シーズン、しっかりと役割を果たし見事な成長を見せてくれている。フル参戦2年目にもかかわらず、天性のリーダーシップを見せている。スポーツマンとしても人間としても素晴らしい。2012年も要することに何ら迷いはない」と可夢偉を賞賛したザウバー代表。
「来年もこのチームと一緒にできることを誇りに思う。僕を信頼してくれたペーター・ザウバー代表を筆頭とするみんなに感謝したい」と可夢偉もコメントしている。