日立グループ、EV充電スタンドの名称を『エネタス』に統一して11月から発売

エコカー EV

日立コンシューマ・マーケティングは、日立電線、日立オートモティブシステムズの子会社であるトキコテクノ製の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)向けの充電スタンドを『エネタス』と名づけ、11月から発売する。

エネタスは、トキコテクノ製のスタンダードタイプと日立電線製のスリムタイプのラインアップとなる。スタンダードタイプは、企業の駐車場や店舗、公共施設など、多くの人が行き交う場所に設置できるようロック機能を搭載する。上位機種には液晶パネルを装備し、最大100件のIDの登録とID別の使用履歴の管理が可能。

スリムタイプは、主に家庭での使用を想定した製品で、奥行き11.5cmで狭いスペースにも設置が可能。充電コネクタやケーブルも本体に収納することができる。スリムタイプは今年2月に日立電線が発表した製品の機能や操作性、収納性を一段と向上して発売する。

日立コンシューマ、日立電線、トキコテクノは今後も連携しながら充電インフラ網の整備を後押ししていく構え。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る