【メルセデスベンツ C63AMGクーペ 日本発表】もっともやんちゃなAMG

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツC63AMGクーペ
メルセデスベンツC63AMGクーペ 全 5 枚 拡大写真
3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たしたメルセデスベンツ『Cクラスクーペ』。そのラインナップの中で日本導入の先陣を切ったのは「C63AMGクーペ」であった。

標準モデルの導入後、ハイパフォーマンスモデルなど特別仕様が追加される例は多くあるが、今回のように、いきなりハイパフォーマンスモデルから導入が開始されることはあまりない。その点について、メルセデス・ベンツ日本株式会社商品企画・マーケティング部商品企画2課古川操さんは、「最初にAMGを導入することで、クーペのかっこよいイメージをまず持ってもらおうと考えました」と話す。つまり、CクラスクーペのイメージをAMGによって作り上げ、その後標準モデルを順次導入するという戦略なのだ。

また、AMGのラインナップから見ると「“最もやんちゃなAMG”がこのC63AMGなのです。例えば、SクラスのAMGはやんちゃではなくハイパフォーマンスに突き抜けたクルマですが、このC63AMGクーペは、(AMGの中では)最もピュアドライビングマシーンなのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 市街地でも手離し運転可能に、日産がAI搭載「プロパイロット」技術公開 2027年度に市販化
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る