自然エネルギーの安定供給 日立と新神戸電機が蓄電システムを開発へ

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大規模蓄電システムを活用した系統構成
大規模蓄電システムを活用した系統構成 全 1 枚 拡大写真

日立製作所、新神戸電機は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」の公募に共同で応募し、実施先として採択された。

気象状況などに発電量が左右されやすい風力・太陽光発電などの自然エネルギーの大量導入時は、電力の安定供給のため、電力系統の電圧や周波数の変動を抑制することが重要。今回の事業では、この対策として基幹系統内に大規模な蓄電システムを設置、余剰電力の吸収や周波数変動の抑制が可能な、安全で低コスト、長寿命な蓄電デバイスと蓄電システムを開発するもの。

具体的には、新神戸電機は、自社の保有する長寿命な鉛蓄電池を改良、入出力特性と寿命特性に優れた蓄電デバイスを開発する。日立は、電力制御技術を駆使して電力系統内に設置する複数の蓄電デバイスを組み合わせた蓄電システムの最適な構成の検討と、その運用技術の開発を行い、安全で低コスト、長寿命な電力安定化用の大型蓄電システムを開発する。

両社は、これらの開発成果をもとに、メガワット規模の電力系統の実証試験を2016年2月末まで実施して新技術を検証する。

蓄電システムは、再生可能な自然エネルギー発電の導入・普及やスマートグリッドによる電力の安定供給・効率利用のキーとなる。

《レスポンス編集部》

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