【フランクフルトモーターショー11】VWから1名乗りEVスポーツコンセプト、NILS登場

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲンNILS
フォルクスワーゲンNILS 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは1日、13日に開幕するフランクフルトモーターショー11に、EVコンセプトカーの『NILS』(ニルス)を出品すると発表した。

NILSは、未来のEVスポーツの提案。超軽量ボディに1名乗りという、極限まで効率を追求したEVコンセプトカーだ。

ボディサイズは、全長3040×全幅390×全高1200mm。同社が同時にワールドプレミアする新世代コンパクト、『up!』よりも、全長は500mmも短い。ドライバーは車体中央、パワートレインはリアというF1マシンと同じレイアウトが採用され、アルミスペースフレーム構造により、車両重量は460kgに抑えられた。

モーターは、最大出力34ps、最大トルク13.3kgmを発生。二次電池は、蓄電容量5.3kWhのリチウムイオンバッテリーだ。モーターとバッテリー、トランスミッションは一体設計され、モーターの単体重量は19kgと軽い。

0-100km/h加速は11秒以下、最高速は130km/h。1回の充電で最大65kmが走行でき、充電は最速で2時間以内に完了する。フォルクスワーゲンによると、ゴーカート感覚のハンドリング性能を備えているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る