【東京ゲームショウ11】鈴木亜久里が居残り練習

モータースポーツ/エンタメ Nintendo
【TGS 2011】伝説のF1ドライバー、鈴木亜久里も登場・・・『F1 2011』ステージ  
【TGS 2011】伝説のF1ドライバー、鈴木亜久里も登場・・・『F1 2011』ステージ   全 30 枚 拡大写真

コードマスターズは、10月7日にプレイステーション3/Xbox360、8日にWindows PC、12月17日にPSVita、2011年中にニンテンドー3DSで発売を予定している『F1 2011』のステージイベントを流通パートナーであるセガのメインステージにて開催しました。

イベントには元F1ドライバーの鈴木亜久里氏と、現役スーパーGTドライバーの井口卓人氏そして、女子カート部の塚本奈々美氏が登場。最新作を紹介しながら、ゲームに挑戦しました。

F1では今シーズンから幾つかのレギュレーション変更が実施され、ブレーキのエネルギーを駆動に変える運動エネルギー回生システム(KERS)や空気抵抗を削減するDRSシステムが使用可能となりました。『F1 2011』でもこれらのシステムをゲームに導入しています。

亜久里氏はこうした機能について「僕が乗っていた頃とは全く違うシステムになっていて、当時は電気制御も殆ど無かったからね。今のクルマに乗っても分からないね、きっと」と笑いながら、「今のクルマは乗りやすくなった分、高いレベルの戦いが求められるようになっている」と話しました。

レースゲームを得意とするコードマスターズが開発する『F1』シリーズはリアリティを追求した作品として知られています。こうしたことからプロのドライバーにとっても『F1』は勉強になる作品だそうです。F1参戦を目指す井口氏は「僕は『F1 2010』を毎日やってF1に乗るイメージを勉強しています、いつでもなれるように(笑)」とコメント。亜久里氏も「知らないサーキットを事前にやると勉強になるよね」とのこと。昨年は小林可夢偉氏も韓国F1の前に練習として遊んだというエピソードも紹介されました。

ステージの後半では亜久里氏と塚本氏が『F1 2011』を使って対戦。井口氏が今年走ったというインドネシアを使って行われましたが「本当にそっくり」(井口氏)だとのこと。レーシングシートを使って行われたこの対決。先行したのは亜久里氏でしたが、ピットインのせいもあり、結局は塚本氏の勝利。罰として亜久里氏はステージの後にコードマスターズブースで居残り練習となってしまっていました。

プロも練習に使うという『F1』シリーズ最新作、是非お楽しみに。

【TGS 2011】伝説のF1ドライバー、鈴木亜久里も登場・・・『F1 2011』ステージ

《土本学 / Mr.Cube@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る