いすゞ、1トンピックアップ D-MAX をタイでフルモデルチェンジ

自動車 ニューモデル 新型車

いすゞ自動車は、タイで1トンピックアップ・トラック『D-MAX』をフルモデルチェンジして10月上旬から販売すると発表した。

新型D-MAXは、ピックアップ・トラックとしての力強さ、しなやかさを兼ね備えたスタイリングと、空力特性の向上を両立した新デザインを採用した。環境性能や、安全性能も向上するため、プラットフォームも一新した。

エンジンはVGSターボ付3.0リットル・コモンレールディーゼルエンジン1機種、2.5リットル・コモンレールディーゼルエンジン2機種で、駆動方式は2WD/4WDの2種類、変速機は5速マニュアルトランスミッション/5速オートマチックトランスミッションの2種類を設定する。車型はサイドアクセスパネル採用のスペースキャブ、乗用向けのクルーキャブ、商用向けのレギュラーキャブの3車種を設定、幅広いニーズに対応する。

D-MAXは、タイ国内では主流のピックアップ・トラック市場で、トップクラスのシェアを持つ。いすゞの1トンピックアップ・トラックの累計販売台数は、1974年に現地生産を開始以来、214万台に達している。

また、タイで生産するD-MAXはワールドワイドピックアップとして世界約100か国に輸出している。

いすゞは、昨年4月にピックアップ・トラックの開発の主体をタイ子会社の泰国いすゞ自動車に移管しており、新型D-MAXがこの最初のモデルチェンジ車となった。いすゞは今後も市場のニーズにマッチした商品を市場に投入していくと、している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る