三菱マテリアルの焼結部品子会社が中国に進出

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三菱マテリアルは、焼結部品事業の子会社であるダイヤメットが中国に製造拠点を新設すると発表した。日系自動車メーカーが多い広東省に工場を新設する。

ダイヤメットはこれまで日本とマレーシアに事業を集中して展開してきたが、自動車産業の成長が著しい中国に進出することで、海外事業の拡大を目指す。

環境対応車の拡大に伴ってダイヤメットの焼結部品需要が増加している。中国で自動車エンジンなど基幹部品の現地調達ニーズが高まっており、ダイヤメットはこれに応えるため、2013年1月から中国で焼結部品を製造する。

新会社は2012年1月に設立する。資本金は5600万元(約7億円)で、ダイヤメットが100%出資する。

《レスポンス編集部》

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