【自転車ナビ】パイオニア「ポタナビ」、世界で勝負

自動車 テクノロジー ネット
液晶ディスプレイは安全性・操作性を考慮して、あえてタッチパネルとはせず、視認性を向上させた
液晶ディスプレイは安全性・操作性を考慮して、あえてタッチパネルとはせず、視認性を向上させた 全 8 枚 拡大写真

 パイオニアが25日に発表した、NTTドコモのFOMA通信モジュール内蔵自転車用ナビが「ポタナビ」(SGX-CN700)だ。

【画像全8枚】

 2年分の通信料は本体価格に含まれており、この間は通信費を気にせず利用できる。2年後に契約期間が切れたのちは、ユーザー自身で契約を延長する必要があるが、その場合の利用料・課金方法はまだ未定だという。

 通信を利用した機能・サービスとしては、目的地検索時のルートやPOIの配信、GPSログやお気に入り地点のアップロード、メッセージの送受信など、PCを介すことなくデータの同期が出来ることは大きなメリットといえる。

 日本市場のみならず、海外での販売も視野に入れており、2012年の夏には欧州などでの販売を予定。「2015年までに海外市場も含めて100万台の販売を目指す」(パイオニアの小谷進社長)という。通信連携機能はポタナビ最大の特徴であるだけに、「海外モデルにおいても通信機能を入れていく」(説明員)とのこと。ただし「まだ海外キャリアとは交渉中の段階にあり、具体的な名称をお答えする段階にはない」そうだ。

 パイオニアは古くから通信ナビに積極的で、2002年に発表した初代「エアーナビ」でカーナビ本体に通信モジュールを内蔵。その後ポータブルナビタイプに変わったエアーナビではモジュール搭載はオプションとなったが、この夏に発表したパイオニアの「サイバーナビ」では通信モジュール同梱モデルが中心モデルに据えられた。今回のポタナビも、サイバーナビと同様に通信料を本体価格に含めることで、通信契約にまつわるユーザーの手間と料金の負担感をなくし、通信利用の敷居を低めている。

 一方欧州では、ポータブルナビ(PND)メーカーのTomTomが通信モジュールを内蔵したモデルを搭載し、「Live」と呼ばれる通信サービスを年間49.95ユーロで提供している。このLiveサービスには、2011年6月時点でおよそ110万人のアクティブユーザーがいる。通信モジュール内蔵のハードウェア受容性という面から見れば、欧州の消費者に対する商機は十分にある。日本発の自転車通信ナビが海外でもどう受け入れられるか、興味深いところだ。

パイオニア「ポタナビ」、世界で勝負……2015年までに世界で100万台の販売目指す

《北島友和@RBB TODAY》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. “ペタッと貼るだけ”の最新「ソーラードラレコ」クラファン開始、2K高画質&リン酸鉄リチウムイオン電池搭載
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. 日産『フェアレディZ』改良新型、フロントにZエンブレム復活・新色「雲龍グリーン」採用…573万7600円から
  5. トヨタ『GRスープラ』790台をリコール、始動しない&火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. トヨタ自動車がARグラス「MiRZA」導入、試作工程のピッキング業務を効率化…東大発のQuarkが開発
ランキングをもっと見る