【スマートモビリティアジア】乗り捨て可能な汎用型サイクルシェアリングシステム……NTTドコモ

自動車 ビジネス 企業動向
【スマートモビリティアジア】乗り捨て可能な汎用型サイクルシェアリングシステム……NTTドコモ
【スマートモビリティアジア】乗り捨て可能な汎用型サイクルシェアリングシステム……NTTドコモ 全 6 枚 拡大写真

福岡で開催中のスマートモビリティアジアでNTTドコモが自転車のシェアリングシステムと最新のシェアリング用車両を展示、紹介した。

NTTドコモと自転車のシェアリングとは関連がなさそうだが、すでに横浜で社会実験をおこなっている。横浜市都市整備局とNTTドコモが共同でおこなっている「baybike」というサービスだ。これはベイアリアを中心に20箇所ほどのサイクルポートを設置し、低料金で自転車を貸し出すというもの。ICカード化携帯電話で利用でき、乗り捨ても可能となっている。レンタサイクルではなくシェアリングということで1回の利用は30分以内を想定し、その範囲なら月学基本料以外の料金はかからない。

貸し出しシステムは無人で完全に自動化されているが、さらにそれを進化させたシェアリング専用の自転車も展示された。バッテリーを搭載したアシスト自転車で、同時に車両管理システムも搭載。ハンドルのテンキーに暗証番号を入力すると鍵が解錠される仕組みになっている。この自転車が実用化されれば、設置費用がかかる駐輪場の貸し出しシステムを不要にすることができる。

NTTドコモでは横浜での社会実験を続け、福岡を始め全国の主要都市で同様のビジネスを展開したい考えだ。

スマートモビリティアジアでは地元のNTTドコモ九州支社も独自のブースを出店していた。こちらは日頃から扱っているAndroidタブレットのさらなる需要拡大を狙ったもので、法人需要蜂起を目指し、タブレットと大型ディスプレイをつないでプレゼンや会議に使えるシステム例を紹介するなどした。

《山田正昭》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る