【東京モーターショー11】スズキ e-Let's のバッテリーを使った補助電源

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スズキe-Let's(東京モーターショー11)
スズキe-Let's(東京モーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

スズキの電動スクーター『e-Let's』の横に、『EVエナジーパック』と名付けられたプロダクトが参考出品されている。これはe-Let'sのバッテリー充電器を兼ねた家庭用補助電源。

EVエナジーパックには家庭用コンセントが設けられており、e-Let'sのバッテリーをセットすると家電製品に電力を供給できる。スマートフォンや携帯電話なら150時間、LED照明なら35時間、40型以下の液晶テレビなら3.5〜7時間の連続使用が可能。

スズキ 開発企画部新技術規格課長・畔柳清光氏は「電動バイクの大型バッテリーを使った新しい提案です。製品化する際には、複数のコンセントを刺せるようにしたり、USBコネクターも用意したい」という。災害時などの緊急使用のほかに、キャンプやスポーツなど屋外で過ごすときに家電を使うのに便利。

《佐藤隆博》

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