ラトビアからEVロードスター…充電ソーラーパネル搭載

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ラトビアのDARTZ社のEVロードスター、Jo-Mojo
ラトビアのDARTZ社のEVロードスター、Jo-Mojo 全 5 枚 拡大写真

ラトビアに本拠を置くDARTZ社は7日、EVスポーツカー、『Jo-Mojo』のデザイン画像を公開した。

DARTZ社は、1909年設立の老舗メーカー。旧ソビエト連邦の建国者、レーニンやロシア革命の立役者、トロツキーなどに防弾仕様車を納めて実績を収めた。現在、装甲車のように仕立てた高級SUVが主力の同社が一転、新ジャンルに参入する。それが、EVスポーツカーのJo-Mojoだ。

Jo-Mojoは、スウェーデンのGray Design社がデザインを担当。フランス南部のリゾート地、コート・ダジュールの海岸線に似合う小型のEVロードスターを提案する。

モーターは最大出力80ps、最大トルク12.5kgmを発生。二次電池の詳細は明らかにされていないが、同社によると0-100km/h加速9.5秒、最高速201km/hの性能を実現するという。

また駐車時には、キャビン部分を覆うようにボディ後部から格納式カバーがスライド。このカバーには太陽電池を内蔵しており、補助的にバッテリーの充電を行える設計とした。

このJo-Mojo、2012年4月にモナコで開催されるスーパーカーショー、「Top Marques Monaco」において、プロトタイプが披露される予定だ。

《森脇稔》

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