【東京モーターショー11】スズキ レジーナ…エコの一歩先をカラーで表現

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スズキ REGINA(東京モーターショー11)
スズキ REGINA(東京モーターショー11) 全 6 枚 拡大写真

スズキ四輪技術本部四輪デザイン部カラー課の赤池宏文さんは、「今までのエコカーはクリーンできれいというだけのものがほとんどでしたが、『レジーナ』はもう一歩先を狙っているのです」という。

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スズキが第42回東京モーターショーに出展したレジーナのボディカラーは、“エコカーの一歩先を行く”というこのモデルのコンセプトを表現している。

「もちろんエコカーは大切です。そのエコカーを“もっと楽しんで”ということを表現したくて、色相豊かなところを探しました」

「この愛嬌のあるキャラクターや造形の立体感を、表現したかった。塗料に輝度感の高いメタリックを採用し彩度をバランスさせて、グリーンとアイボリーを開発しました」

ルーフのアイボリーについて赤池さんは、「エコを表現するクルマのルーフは、特にホワイト系が多かったと思います。レジーナではエコを“楽しむ”、この楽しむ部分を強調するためちょっと暖色系にしました。そしてグリーンと合わせることで、楽しさ、優しさ、エコカーらしさを表現しました」とする。

ボディカラーはエコカーで流行のブルー系ではなくグリーン。「(ブルーは)寒色系でちょっと冷たい一面を見せることもあるので、このクルマとはいまひとつ違うと感じました。暖色系にすることでこのクルマに合う色を選んだのです。このグリーンも、青味よりは黄味よりに振っています。ハイライトも少し黄味にしました。ここが一番のミソです」とこだわりを見せる。

「このクルマは軽量化を徹底してやっていますので、ボディ下部の黒の部分は実は単に塗装をしていない材着樹脂なのです。そこへ下手に色を入れると微妙なコントロールが出来ないので、今一歩完成まで行かなかった」というが、そこを逆手に取り、「黒で締めることでクルマの薄さを表現しました。それによって、シェイプラインがぐっと引き立つと考えたのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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