トヨタ スープラ 後継車、400ps超のHVで日産 GT-R に対抗か

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トヨタFT-HSコンセプト(デトロイトモーターショー07)
トヨタFT-HSコンセプト(デトロイトモーターショー07) 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車が2002年、生産を終了したスポーツカー、『スープラ』。その後継車に関する報道が、一気にヒートアップしてきた。

画像:トヨタ FT-HS コンセプト

12日、米国の自動車メディア、『モータートレンド』が伝えたところによると、トヨタ自動車の研究開発部門は、スープラ後継車の開発に着手。パワートレインは、トータル出力400ps以上を発生する3.5リットルV6ハイブリッドだという。

また、スタイリングについても、気になる情報が。トヨタは2007年1月、デトロイトモーターショーに『FT-HSコンセプト』を出品。スープラ後継車には、このコンセプトカーに近いデザインが採用されるようだ。

さらに、同メディアがトヨタ関係者から得た情報によると、トヨタはスープラ後継車の開発を急がず、東京モーターショー11でワールドプレミアした新型FRスポーツカー、『86』の販売動向を見ながら、市販化を検討。量産にゴーサインが出れば、2015年までに登場する見込みだという。

このスープラ後継車、車格やパフォーマンスは日産『GT-R』と同クラスが目標と伝えられており、86よりもさらに高次元のスポーツカー復活となるか、注目される。

《森脇稔》

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