車当たり捜査で特定、死亡ひき逃げの容疑者を逮捕

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今月14日に京都府京都市伏見区内で発生した死亡ひき逃げ事件について、京都府警は18日、同区内に在住する22歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。車当たり捜査から判明したという。

京都府警・山科署によると、問題の事故は2012年1月14日の午後11時ごろ発生している。京都市伏見区小栗栖小阪町付近の市道で、三叉路交差点を右折しようとしていたクルマと、対向車線を直進してきたバイクが衝突。バイクを運転していた44歳の男性が死亡したが、クルマはそのまま逃走した。

警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場から採取した容疑車両のものとみられる破片から車種を特定し、現場周辺での車当たり捜査を実施したところ、同区内でバンパーに衝突痕のある軽乗用車を発見。運転していたとみられる22歳の男から事情を聞いたところ、容疑への関与を大筋で認めたことから、18日までにひき逃げ容疑で逮捕している。

調べに対して男は「知人宅に向かう途中で事故を起こし、怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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