BMWジャパン、ディーゼルエンジン戦略展開へ

自動車 ビジネス 企業動向
ローランド・クルーガー社長
ローランド・クルーガー社長 全 6 枚 拡大写真

BMWジャパンは、新型『3シリーズ』の発表を都内で行なった。会見に出席したローランド・クルーガー社長は、日本国内でのディーゼルエンジンの投入について「欧州で投入しているエンジンを日本向けに最適化し、2012年、13年と戦略的に展開していく」と述べた。

【画像全6枚】

日本市場でのディーゼルエンジンの普及については「思ったより早いペースで成長している」との考えを示した。そのうえで「欧州ではディーゼルが受け入れられている。それを日本向けに最適化して2012、13年、投入していく」と積極展開する方針を明らかにした。

また、日本国内では2011年、『MINI』シリーズの販売が10年の1万1338台から11年は1万4350台と26.6%拡大したことを受けて、MINIディーラーを2011年の110店舗から2012年には115店舗に増やす計画。一方で、BMWディーラーの展開については「店舗数は大きく増やさない。リニューアルしていく」とした。

11年の日本市場については「震災やタイの洪水など、通常の状況ではなかった。12年は通常の日本市場に戻ることを期待している」と述べた。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る