【ジュネーブモーターショー12】フォードから小型MPV、B-MAX 誕生

自動車 ニューモデル モーターショー
フォードモーターが欧州市場へ投入する小型MPV、B-MAX
フォードモーターが欧州市場へ投入する小型MPV、B-MAX 全 1 枚 拡大写真

フォードモーターは1日、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー12において、新型車の『B-MAX』を初公開すると発表した。

同車は、コンパクトカーの『フィエスタ』をベースに開発された小型MPV。フォードモーターは2011年のジュネーブモーターショーに、『B-MAXコンセプト』を出品しているが、B-MAXはその市販バージョンだ。

B-MAXの大きな特徴は、後部ドアがBピラー一体デザインのスライドドアという点。その効果で、1500mm以上というワイドな開口部を誇る。また、2列シートの室内は、多彩なシートアレンジを実現。フォードモーターによると、荷室はクラス最高レベルの容量を備えているという。

エンジンは、フォード自慢の新世代直噴ガソリンターボの「エコブースト」。B-MAXには、1.0リットル直列3気筒が用意される。「デュラトルクTDCi」と呼ばれるターボディーゼルも設定した。

欧州フォードのステファン・オデル会長兼CEOは、「B-MAXは多くの顧客が小型車に求めるニーズを反映させた新型車だ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る