【株価】自動車は全面高…業績回復期待の買いも

自動車 ビジネス 株価
トヨタ・アクア
トヨタ・アクア 全 1 枚 拡大写真

全体相場は続伸。

格付会社による欧州6か国の国債格付け引き下げを嫌気し、朝方は主力株への利益確定売りが先行。しかし、日銀が追加的な金融緩和政策の実施を決定したことで市場のムードが一変。外為市場で円相場が弱含んだことで、輸出関連株や不動産株を中心に買いが活発化。この動きが金融株などにも波及した。

平均株価は前日比52円89銭高の9052円07銭と続伸し、9000円大台を回復。昨年9月1日以来約5か月半ぶりの高値で引けた。

来期以降の業績回復に期待した買いが入り、自動車株は全面高。トヨタ自動車が55円高の3120円と続伸。ホンダが16円高の2796円、日産自動車が7円高の766円と続伸した。

ホンダ系の部品メーカー、ケーヒンが15円高の1527円と続伸。一部外資系証券が目標株価を引き上げたことが好感されたもよう。

全面高の中、マツダが2円安の145円と反落。三菱自動車が97円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る