ルノー カングー、デフロスタの性能が低下

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改善箇所説明図
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日産トレーディングは20日、ルノー『カングー』のデフロスタに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2009年3月27日~2010年7月8日に製作された520台。

エアコンの温風と冷風の混合量調整板を作動させるモーターと調整板との嵌合部で、調整板側の強度が不足しているため嵌合部が損傷し、モーターが空転して温度調節ができなくなり、デフロスタの性能が低下して保安基準に適合しないおそれがある。

全車両、嵌合部を点検し、損傷している場合はエアコンユニットを対策品と交換する。損傷していない場合は、調整板側に補強具を取り付け、補強具の形状に合わせたモーターに交換する。

不具合発生件数は4件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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