可夢偉「バルセロナのトップタイムに大きな意味はない」

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小林可夢偉(ザウバー。2月24日、バルセロナ・テスト)
小林可夢偉(ザウバー。2月24日、バルセロナ・テスト) 全 2 枚 拡大写真

小林可夢偉はバルセロナテスト最終日(24日)の午前中に1分22秒312の全体トップタイムを叩き出した。

「あくまでもテストだからね。ないよりはマシ程度、最下位よりももちろんいいけどね。でも、メルセデスやレッドブルは、まだ本当の実力を見せてはいないと思うよ」

ヘレステスト発生した初期トラブルは解決したのだろうか。

「エキゾーストトラブルで少し時間を費やしたけど、残りは問題なくプログラムを消化できた。全体的に僕たちのテストは大成功だったと思う。毎日レース2回分も走りこむことができたしね。来週のテストまで際立ったアップデートの予定はなく、燃料を多く積んでロングランのセットアップを詰める予定だ」

ザウバーの2012年シーズンについてはどうだろう。

「調子を崩さない限りは着実にポイントを重ねてゆくことができると思っている。優勝や表彰台は、今のザウバーにはやや目標が高すぎるかな……」

《編集部》

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