三菱 i-MiEV、パイクスピーク・ヒルクライムに参戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
i-MiEVプロトタイプ(スケッチ)
i-MiEVプロトタイプ(スケッチ) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は1日、米国コロラド州で開催される伝統のイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の2012年度の大会に、電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』のプロトタイプで参戦することを発表した。

同車は、i-MiEVで使われているEVコンポーネントを使用する予定。レースで得られた結果は、同社が今後市販化する予定の電動車両(EV/PHEV)のクルマ作りにフィードバックしていく。

レースには同社の開発部門、バッテリーやモーターなどEVコンポーネント製造会社のエンジニアなどを派遣することで、技術やノウハウを伝授し、電動車両開発の強化を図る。

ドライバーは、21回のダカールラリー出場経験を持ち、2002~03年には『パジェロ』『パジェロエボリューション』で総合優勝2連覇を果たした、増岡浩(ますおか ひろし)を起用する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る