スバル吉永社長、BRZ/86 の生産計画「基本的に年間10万台は造る」

自動車 ビジネス 企業動向
富士重工業・吉永泰之社長
富士重工業・吉永泰之社長 全 3 枚 拡大写真

富士重工業の吉永泰之社長は16日、トヨタ自動車との共同開発車スバル『BRZ』およびトヨタ『86』の生産計画について「基本的に年間10万台は造る」との見通しを示した。

吉永社長は同日、群馬製作所本工場(群馬県太田市)で開いたBRZ/86のラインオフ式後、報道陣に対し「年間10万台の生産に向けて設備を整えている」としながらも、「おそらく今から始めていくとトヨタ、私どももクルマが足りない状況になると思う」とし、すでに増産を視野に入れていることを明らかにした。

BRZ/86は全量、富士重の群馬製作所本工場で生産される。同工場は1958年の操業開始以来、軽自動車を製造していたが、事業の選択と集中の一環で2月29日に軽の自社生産を終了した。軽からBRZ/86への切り替えに伴って同工場のラインを休止したのは4日間だけだったという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る