ルノー・ジャポン パッショニストのこだわりを販売

自動車 ビジネス 国内マーケット
Vis Tes Passions Jardin(ヴィ・テ・パッション・ジャルダン)”がオープン。モデルのSHIHOさんと大極COO。
Vis Tes Passions Jardin(ヴィ・テ・パッション・ジャルダン)”がオープン。モデルのSHIHOさんと大極COO。 全 6 枚 拡大写真

3月30日~4月1日の期間限定で、ルノー・ジャポンと代官山蔦屋書店(東京都渋谷区)のコラボレーションショップ“Vis Tes Passions Jardin(ヴィ・テ・パッション・ジャルダン)”がオープンする。

「これまでにない視点でのコミュニケーションの取り組みとなります」と語るのはルノー・ジャポン大極司COO。「このショップは、ルノーが提案する趣味やライフスタイルなどを様々な分野のエキスパート(パッショニスト)6人が、『カングー』と『カングーイマージュ』を素材に、こだわりを持って形にしました」とし、さらに、そのこだわりの商品の販売を行うものである。

「その商品を購入したユーザーは、パッショニストのこだわりを体験し、そして共有することが出来るのです。体験に勝るコミュニケーションはないでしょう」(大極氏)。

ショップは大きく3つにわかれ、モデルのSHIHOさんとファッションディレクターの軍地彩弓さんが、フレンチライフスタイルをテーマに様々な角度からライフスタイルを紹介する書籍販売コーナーをプロデュース。

デザインプロデューサーの黒崎輝男さんとライフスタイルプロデューサーの村上萌さんは、フレンチオーガニックをテーマに野菜や植物を販売するコーナーを。そして、スタイリストの亀恭子さんとルノーインターナショナルレンジデザインマネージャーのアラン・ロネさんは、デザインをテーマとしてフレンチスタイルの家具や雑貨を販売するコーナーをプロデュースした。

大極COOは「Passionsは日本語でも使われていますが、フランス語では情熱以外に、もっと幅広く、好きなことや個性という意味があります」という。そして、「フランスのメーカーですからフランスの文化、それから、フランスのエスプリを日本に伝えるというのもミッションだと思います。そういったものを含めて“Vis Tes Passions Jardin”のテーマである個性を楽しむフランスの小庭が表現できたらと思っています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る