フェルナンデス代表「トゥルーリのキャリアは終焉に近づいていた」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2月のヘレステストにまで参加していたトゥルーリだったが……。
2月のヘレステストにまで参加していたトゥルーリだったが……。 全 2 枚 拡大写真

ケータハムF1チームのオーナー、トニー・フェルナンデスがヤルノ・トゥルーリを開幕直前にヴィタリー・ペトロフと入れ替えた事情について発言している。

「われわれのチームの最初の2年間、ヤルノは非常に重要な役割を担ってくれた。ヤルノとヘイキ(コバライネン)というペアは、経験値と推進力という点で申し分のない組み合わせだったし、コンストラクターズ10位という目標も達成してくれた」

「だがこのことは初めて語るかもしれないが、ヤルノのF1キャリアはこの頃には終わりに近づいていたのだと思う。ヤルノの長く立派なF1キャリアの最後と、私たちチームの最初の2年間が重なった偶然に感謝している」

「だがわれわれは若く優秀なドライバーを招き入れるしかない状況におかれていた。その意味ではヴィタリーはチームの要求にぴったりだった。スピード、天性の才能を備えた彼は、あっというまにチームに馴染んでくれた」

「彼はとても静かなドライバーだと言われていたが、実はまったく正反対であることもわかった。常にハングリーで、才能を証明しようと一生懸命である一方で、ユーモアのセンスも抜群だ。ガレージの片側にこれまでになかったエネルギーが注がれたかのように思っている」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る