【ホンダ ステップワゴン 改良新型】家族みんなが楽しめるクルマへ

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ・ステップワゴン
ホンダ・ステップワゴン 全 10 枚 拡大写真

ホンダは『ステップワゴン』をマイナーチェンジし、使い勝手や経済性を向上させた。

「ステップワゴンはホンダ独自の技術でもある低床低重心の車体に、広さ、大きさ、使いやすさ、経済性を高次元でバランスよく兼ね備えたクルマです」と語るのは、本田技術研究所四輪R&Dセンターの古畑亨氏。

今回のマイナーチェンジでは、「広さ、大きさはそのままに、使い勝手や経済性をさらに向上させ、家族みんながもっと楽しめるクルマに仕上げました」と話す。

まず「従来の3人掛けタンブルシートは座り心地を向上させ、そして今回新たに2人掛けのキャプテンシートをメーカーオプションで用意しました」。

使い勝手では、「ワンタッチでウォークスルーが可能になるシートセンターテーブルを追加し、(その後端に設置した)ドリンクホルダーは2列目シートからも使える設定としています」。

また、タンブルシート仕様には、センターアームレストと買い物に便利なコンビニフックを追加するなど、「子育てママにも焦点を当てた装備を充実させました」という。

経済性においては、「車体の空気抵抗を減らし、ライトの省電力化や、今回新開発のCVTを搭載。さらにアイドリングストップシステムとの組み合わせで、従来モデルと比較し約10%の燃費向上が可能となりました。これはクラストップレベルの低燃費です」とし、「ホンダはこれからも多くの家族の幸せを応援していきます」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る