マクラーレンのルイス・ハミルトンが今シーズンへの取り組みを語っている。
「今年のチャンピオンシップを手に入れることが僕の最終的な狙いだ。それまでに全部のレースに勝てれば願ってもないことだが、全部のレースで安定してポイントを積み重ねることがとくに重要だと考えている。マクラーレンはレースに勝てる実力を備えているし、チームとしても2人で巧みにポイントを蓄積していると思う。マレーシアでも取り落とすことなくポイントを手にいれたことは収穫だった」
「たしかに、ポールポジションを2度獲得したのに、2度も優勝を逃したことは残念だ。でも、運が向かなかっただけで、そのうちに風向きが変わると考えるようにしている」
「昨シーズン、僕は安定性の大切さを学んだ。2007年は最初の優勝こそ第6戦まで待ったが、そこから先はタイトルレースに取り組むことができた。まだ今年の序列は決まっていないと思うので、チャンスがあれば大きな結果を掴んでおきたい。(マレーシア後の)3週間に序列がどう変わったかが興味深いね」