26歳のニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がF1キャリア111回目で待望のポールポジションを勝ち取った。Q3では2位に0.5秒超の差をつける1'35.121という驚異的なタイムを叩き出した。
ロズベルグは語る。
「思ったとおりのドライビングができたし、今はとても良い気分だよ! 路面温度が徐々に下がり始めて、ちょっどいい具合にリヤタイヤの性能が出てきた。セットアップを変更して臨んだ最終ランで理想的なドライブができた」
「これまでレースペースが延びなかった事実は認識しているが、この部分でもかなり進歩はあった。今晩エレクトロニクスのセッティングを詰めれば、最大限の能力が発揮できるようになるだろう」
「予選でここまで来られたということがチームとしての進歩を物語っていると思う。まだレースで1位は獲ってないが、それもそう遠い話ではないだろう。たとえば2週間で大きく化けるということはないかも知れないが、必ずあそこに立ってみせる。明日のレースでどこまでやれるかはまだ予想がつかない。とにかく走って結果を見てみるとしよう」