景色に見とれて追突、乗用車の5人が死傷

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

20日午前3時35分ごろ、東京都港区内の首都高速1号羽田線下りで、パンクして路肩に停車していた乗用車に対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突する事故が起きた。乗用車は中破し、乗っていた5人が死傷している。

警視庁・高速隊によると、現場は港区港南4丁目付近で片側2車線の直線区間。乗用車はタイヤをパンクさせ、第1車線にはみ出す状態で路肩に停止していたが、そこに後ろから進行してきた中型トラックが突っ込んだ。

追突によって乗用車は中破し、後部座席に同乗していた50歳の女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打でまもなく死亡。運転者を含む10-40歳代の女性4人が打撲などの軽傷を負った・警察はトラックを運転していた富山県高岡市内に在住する42歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「キレイな風景に見とれていた。前のクルマが車線変更したことに気づくのが遅れ、停止していたクルマに追突してしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る