シューマッハ対ピレリタイヤ、舌戦

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シューマッハ(F1バーレーンGP)
シューマッハ(F1バーレーンGP) 全 2 枚 拡大写真

ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が、F1バーレーンGPで激しいデグラデーションを引き起こしたタイヤを批判。そもそもピレリタイヤは、ある程度のデグラデーションは要求仕様であり、これに的確に応えてレースの興奮を呼び戻したことで賞賛も受けていたのだが……。

これに対するシューマッハー発言は、レースの勝敗がタイヤマネージメントに過度に依存する現状を批判したものだ。

「タイヤに合わせたペースで走り、最後にかろうじて残ったグリップでフィニッシュしろということだよね。F1イベントは間違った方向に進んでいる思う。 F1界の8割とか9割が同調してくれれば、ピレリも考え方を改めてくれるのではないだろうか。それとも限られた1つか2つのチームのために作ったタイヤで、残りのチームが苦労してもかまわないというのかな」

ピレリ・モータースポーツ部長のポール・ヘンベリーは、開幕前テストとシューマッハは違うことを言っていると反論。

「ミハエルほどの経験あるドライバーから、このような発言を聞いてとても残念に思います。他のドライバーはこのタイヤを受け入れて走り方を考えています。冬の間はミハエルも『このタイヤに満足だ』と発言していたのに、どうして急に立場を変えたのが解せませんね」

《編集部》

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