【F1 スペインGP】トップタイムでも最後尾…ハミルトン「がっかりなんてもんじゃない」

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ルイス・ハミルトン(2012年スペインGP)
ルイス・ハミルトン(2012年スペインGP) 全 2 枚 拡大写真

スペインGP予選のポールポジションを剥奪されて最後尾スタートとなったルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、レースでチャージすれば取り戻せると語っている。

ハミルトンはマルドナドに0.5秒ほどの差をつけて一旦はポールポジションを奪ったかに見えたが、最後ピットに戻ることが出来ず燃料サンプル規定にひっかかった。

「がっかりしたなんてものではないよ。僕にしてみれば人生最高に近いラップが完成したと喜んでいたんだから。マシン全体が流れるように調和していた。スローダウンラップでエンジニアからその場で止まるように指示されたときには一体何が起きたのかわからなかった。そして、しばらくすると驚愕の失格宣告だ」

「でも今は決勝レースのことを考えている。厳しいレースになるだろうとは思うが、ネバーギブアップの気持ちで全力を注入するつもりだ。スペインの素晴らしいサーキットで良いリザルトを出すことが僕にとっては非常に重要なんだ」

「いつも口にして実行してきたことだけど、たとえグリッドのどの場所からスタートしようと、僕はありったけの気持ちを振り絞ってレースに臨むだけだよ」

チーム代表のマーティン・ウィットマーシュは、マシンの性能が高いことがせめてもの救いだと語る。

「ご想像のとおり、予選の結末にはマクラーレン・ボーダフォン・メルセデスの全員がとても失望している。だが、あえて良いことだけを強調すれば、金曜日も土曜日もマシンそのものはこの過酷なサーキットで非常に速く安定していたということだ」

《編集部》

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