レッドブルレーシングのF1ドライバー、セバスチャン・ベッテル選手。日産自動車の高級車ブランド、インフィニティのブランド大使を務める同選手が、2013年にF1米国グランプリが開催される新サーキットで、インフィニティ車をデモ走行させた。
これは11日、米国ニュージャージー州に完成した新しいサーキットで実現したもの。ベッテル選手がインフィニティ『Gクーペ』(日本名:日産『スカイラインクーペ』)の高性能モデル、「IPL」をデモ走行させたのだ。
インフィニティGクーペのIPLは、3.7リットルV型6気筒ガソリンエンジンに、専用チューンを実施。最大出力は348ps、最大トルクは38.2kgmと、18ps、0.8kgm性能が向上。足回りには、専用サスペンションや大容量ブレーキを採用する。
このサーキットでは2013年にF1米国グランプリが開催される予定。ひと足早くサーキットを走ったベッテルは「新しいサーキットをインフィニティ車で走行できて最高の気分だよ。2013年のレースが楽しみ」とコメントしている。