セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、「フェルナンド・アロンソのチームメートとして上手くやって行けるだろう」と語ったフェラーリのステファノ・ドメニカリの発言に気を良くしているという。
アロンソとベッテルは共存可能というドメニカリの発言は、フェラーリのウェブサイトにも掲載された。ベッテルのフェラーリ移籍説は勢いを得たと言っても良く、アロンソは木曜日バレンシアのパドックで「ベッテルがフェラーリに来ても全く問題はない」と発言した。
フェラーリ側の発言をどう思うかと質問されたベッテルは、「とても嬉しく思う。フェラーリには敬意を抱いているしフェルナンドも尊敬すべき相手だ。褒めてもらえたのだと思っている」と答えた。
「悪い気はしないよ。フェラーリはF1で伝統を築いた立派なチームだと常々言ってきた。ただ、これも以前から言ってることだけど僕は、現在のチームを十分快適に感じている」
ドライバーの移籍予想に関する噂でいちいち浮き足立っていたらF1ドライバーなんて務まらないというのが彼の結論だ。