事故の認識がありながら逃走、ひき逃げで73歳男を逮捕

自動車 社会 社会

2日午後4時ごろ、青森県青森市内の市道で、自転車で道路を横断していた16歳の女子高校生に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。高校生は軽傷。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に73歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

青森県警・青森署によると、現場は青森市八重田付近の丁字路交差点。信号機は設置されていない。16歳の女子高校生は自転車に乗った状態で道路を横断しようとしていたが、右方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられたものとみられる。

自転車は弾き飛ばされるようにして転倒。高校生は頭を切る軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。警察では目撃情報から逃走したクルマを特定。翌3日までに同市内に在住する73歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「事故を起こしたことはわかっていた」などと供述しており、警察は逃走の動機について厳しく追及している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る