「若者のクルマ離れを回避せよ」…タイムズ24とBMW、EV運用実証試験を開始 

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タイムズ24とBMWが合同実証試験を開始
タイムズ24とBMWが合同実証試験を開始 全 6 枚 拡大写真

タイムズ24とBMW(ジャパン)は、BMW『アクティブE』をカーシェアリングサービス“タイムズプラス”の車両として導入、合同実証試験を開始すると発表した。

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タイムズ24事業企画本部長の林秀行氏は、「タイムズ24という会社は、タイムズというコインパーキングの経営と、カーシェアリング事業の管理運営を行っています」と紹介。そして、「我々の駐車場は1971年から、40年余りコインパーキングを作ってきたので、そのノウハウを生かし、駐車場を起点としながら、交通モビリティの確立ということで事業を進めています」とする。

また、電気充電に関しては、「1998年からパーク&チャージの取り組みを行い、その後、電力会社等と小型充電器開発の共同研究等を行いながら、2008年には実証実験にもつなげ、現在、103か所の充電ステーションがあります」と述べ、「EV車両は、スタート地点での充電は確保されているので、目的地での充電を考えます。我々は駐車場が全国に1万か所以上ありますので、充電機の設置場所もあり、準備も出来ているのです」とした。

カーシェアリングは、「2009年5月よりサービスを開始しました。駐車場会社としてクルマ社会の持続的発展と快適なクルマ社会の実現を考えたときに、もうひとつの答えとしてカーシェアリングを行っています。駐車場から発進するカーシェアリングということです」。

更に林氏は、若者のクルマ離れについて、自社アンケート結果から、クルマの購入意識に年代で大差ないものの、若者は不況により、購入時の経済的負担が高く、購入に結びつかないと分析。そこで、「免許は就職で必要なので取得はするが、クルマに触れる機会がなければ、将来必要なときにクルマを購入しようというきっかけにならないと思うのです。そこで、我々はそのきっかけとして、必要なときだけクルマを使ってもらえるカーシェアリングを提供するのです」。

このBMWとのプロジェクトも、そのきっかけ作りになるという。「若者がこういうクルマに乗ってみたい、しかも雑誌などでは乗った感覚は分からない。そこで、“タイムズプラス”の会員になってもらい、このようなクルマに乗ることが出来るチャンスを提供できればと思っています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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