トヨタ、PSAのフランス工場に商用車生産を委託か

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トヨタ自動車とフランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエン。両社の間で、商用車の委託生産契約が締結される方向であることが分かった。

これは7月19日、フランスの『ラ・トリビューン』紙が報じたもの。同紙が独自ソースから得た情報として、「トヨタがPSAとの間で、商用車の生産をPSAのフランス・セベルノール工場に委託する内容の契約を、間もなく締結する」と伝えたのだ。

PSAのセベルノール工場は現在、販売不振によって稼働率が低下。一方、トヨタは日本から輸出している欧州向け商用車の生産を、現地に委託することで、円高に対応できる。両社の思惑が一致しての、委託生産契約となるもよう。

同紙は、この委託生産契約に関して、「2013年末から、年間5000‐1万台規模で開始される」とレポートしている。

《森脇稔》

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