ロータス エキシージ新型、量産第1号車がラインオフ

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ロータス エキシージS ロードスター(ジュネーブモーターショー12)
ロータス エキシージS ロードスター(ジュネーブモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

ロータスカーズは7月26日、英国へセル工場において、新型『エキシージS』の生産を開始した。

新型エキシージSは2011年9月、フランクフルトモーターショー11において初公開。1080kgという軽量ボディに、『エヴォーラS』用の高出力エンジンを組み合わせたのが特徴だ。

ミッドシップに置かれる3.5リットルV型6気筒ガソリンユニットは、スーパーチャージャーで過給。最大出力350ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。ロータスDPM(ダイナミック・パフォーマンス・マネジメント)も採用。ツーリング、スポーツ、システムオフの3つのドライビングモードが切り替えられる。

2012年3月のジュネーブモーターショー12では、新型『エキシージS ロードスター』が追加デビュー。クーペと同じエンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTと、パドルシフト付きの2ペダルMT、「SPS」。0-96km/h加速3.8秒、最高速233km/hのパフォーマンスを実現している。

7月26日、英国ヘセル工場でラインオフした新型エキシージSは、クーペボディの量産第1号車。ロータスカーズの親会社、グループロータスのアスラム・ファリクラCOO(最高執行責任者)が自ら、フロントフードにロータスのエンブレムを取り付けて出荷された。

アスラム・ファリクラCOOは、「我々はエキシージSを誇りに思う。ロータスカーズの今後の成長に向けた第一歩になるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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