全体相場は反落。
米国7月の雇用統計発表を控え、模様眺めムードが支配的。前日の欧州中央銀行(ECB)理事会の内容に対する失望売りが先行する展開となった。
業績下方修正銘柄を中心に売られ、平均株価は前日比99円86銭安の8553円32銭と反落。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が20円高の3065円と続伸。決算内容を先回りした買いが入ったもようだ。
ホンダが9円高の2403円と3日ぶりに反発。2日間で150円強下落したとあって、値ごろ感からの買いが入ったもよう。
スズキが49円高の1462円と反発。前日発表した第1四半期決算が2けた増益となったことから買い戻しが優勢となった。ただ、インド工場の生産再開は目途が立たない状況で、楽観視は許されない状況。
一方、日産自動車が12円安の738円と反落。
マツダが5円安の89円と大幅安となり、いすゞ、日野自動車が反落。
ダイハツ工業、富士重工も下げた。
三菱自動車が74円で変わらず。