プジョー・シトロエン・ジャポンから発売されて1年、プジョーのフラッグシップである『508』のフロントデザインは、プジョーの次世代のデザインである。
「このフロントデザインは、次世代の顔です。『RCZ』や『207』、『308』のように80cm近くある“つり目”顔から一歩抜け出して、フローティンググリルという、浮き上がったようなグリルデザインや、若干落ち着いた目つきを採用しました」と話すのは、プジョー・シトロエン・ジャポン広報部プジョーPRマネジャーの英信司さん。因みに、間もなく日本にも導入される『208』も同様の顔つきである。
英さんによると、「(プジョーは)小型車を得意とするメーカーなので、これまでも小型車に一番力を入れてデザインをしてきました。しかし、今回はフラッグシップである508に最も力を入れて、このクルマは新しいプジョーのアイコンになると考えています」という。
更に、「フラッグシップが(何においても)1番であると、新世代のフロントマスクなどを最初に採用し、ここから、次世代のデザインが始まったのです」と語った。