ニュージャージーGP責任者が辞任…開催に暗雲か

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バーニー・エクレストン(参考画像)
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グランプリ・オブ・アメリカ(ニュージャージー開催)の主催団体トップ、トム・コッターが辞任の意向を表明した。今年1月に就任したばかりのコッターは今月末に辞任し、残された業務は技術者のデニス・ロビンソンと、レース開催を推進したレオ・ハインドリーJr.の秘書リチャード・ゴールドシュミットが切り盛りすることになる。

コッターは公式リリースの中で、ニュージャージーF1の成功を確信すると述べているが、最近バーニー・エクレストンがサーキットはイベントカレンダーまでに完成しないのではないかという疑念を口にしたことが伝わっている。

「グランプリ・オブ・アメリカ準備チームに全幅の信頼を置いていますし、2013年のレースは是非グランドスタンドから観戦したいと願っています」と語ったコッター。ハインドリーJr.は、「ポート・インペリアルにF1を呼び寄せたトムの力量に皆が感謝しています。彼の指導の下レースの準備ははかどり、世界のトップレーサーがニューヨークをバックに走る日まで1年足らずのところまで来ることができました」

第1回ニュージャージーGPは来年6月に開催され、以後はモントリオールのカナダGPと交互開催になる予定だという。

《編集部》

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