【モスクワモーターショー12】スピンドルグリル ES の量販に期待、RX一本足打法から脱却へ

自動車 ニューモデル モーターショー
LS600h  Fスポーツ
LS600h Fスポーツ 全 12 枚 拡大写真

レクサスのモスクワモーターショーでの発表は、ビッグマイナーチェンジを行なってスピンドルグリルとなった『ES』および『LS』のヨーロッパ初披露が目玉だ。

とくにLSは『LS600h Fスポーツ』というフラッグシップモデルのなかのフラッグシップグレードを持込み、開発責任者自らが13年モデルとしてこの秋から投入されるモデルの特徴や改良点を語った。

「トヨタ全販売台数のうちの1割近くをレクサスが占めるロシア市場は重要な地域です。国が成長して所得がどんどん増えている背景が高級車の市場拡大につながっています。レクサスの販売は昨年は1.6万台強、そのうちRX、LX、GXなどのSUVが3分の2。しかし、この秋にLSとESというセダンモデルの商品力強化により全体の台数をあげていきたいと思います」と語るのはトヨタ自動車モスクワオフィスのプレジデント磯谷健氏。

このモスクワモーターショーの反響によりロシアでの来季のレクサス販売目標が設定されるというが、2013年暦年での2万台オーバーの目標設定に手応えを感じていた。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る