【F1 シンガポールGP】セバスチャン・ベッテルが10戦ぶりの優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【F1 シンガポールGP】セバスチャン・ベッテルが10戦ぶりの優勝
【F1 シンガポールGP】セバスチャン・ベッテルが10戦ぶりの優勝 全 11 枚 拡大写真

Rd.14 シンガポールGP

2010年、2011年のディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がは、シンガポールでようやく今季2勝目を遂げた。逆にポールポジションからスタートしたハミルトンのマクラーレンは余裕でレースを進めるなかでギヤボックストラブルのためにリタイアしてしまった。

ベッテルに続いてジェンソン・バトン(マクラーレン)が2位。さらにフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は3位入賞によってチャンピオンシップレースの首位を維持している。一方、フロントロウからスタートしたパストール・マルドナド(ウィリアムズ)は、アロンソと3位ポディウムを争っっていたが油圧トラブルのためリタイアしている。

22周目にハミルトンがギヤボックスでストップすると自動的にベッテルがトップに。その後、バトンが追走したものの、終盤近くにベッテルが一気にギャップを広げてフィニッシュに持ち込んでいる。

このレースではフォースインディアのポール・ディレスタが終始先頭集団を視野に捉えたまま走り、最終的に4位フィニッシュという上々の成績を残している。

5位のニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)とのペース差は歴然だった。ロータスは低調なレースを展開したが、結果的にはキミ・ライコネン6位とロマン・グロージャン7位という結果を拾っている。

小林可夢偉(ザウバー)は善戦を展開したが、13位でフィニッシュするのがやっとだった。

相次ぐセーフティーカー導入によってレースは2時間ルールで終了。レース後、ウェーバー(レッドブル)とピック(マルシャ)にペナルティーが下され暫定順位から変動が出ている。

Rd.14 シンガポールGP レースリザルト

1: ベッテル(レッドブル) 2:00'26.144
2: バトン(マクラーレン) +8.959
3: アロンソ(フェラーリ) +15.227
4: ディレスタ(フォースインディア) +19.063
5: ロズベルグ(メルセデスAMG) +34.759
6: ライコネン(ロータス) +35.700
7: グロージャン(ロータス) +36.600
8: マッサ(フェラーリ) +42.800
9: リチャルド(トーロロッソ) +45.800
10: ペレス(ザウバー) +50.600

11: ウェーバー(レッドブル) +47.100(ペナルティーで降順)
12: グロック(マルシャ)+1lap
13: 小林(ザウバー) +1lap
14: ヒュルケンベルク(フォースインディア) +1lap
15: コバライネン(ケータハム) +1lap
16: ピック(マルシャ) +1lap(ペナルティーで降順)
17: デラロサ(HRT) +1lap
18: セナ(ウィリアムズ) +2lap
19: ペトロフ(ケータハム) +2lap

ファステストラップ: ヒュルケンベルク 1'51.033

リタイア

ベルニュ(トーロロッソ)38
シューマッハ(メルセデス)38
マルドナド(ウィリアムズ)36
カーティケヤン(HRT)30
ハミルトン(マクラーレン)22

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る