三菱自動車は2013年初めに発売予定の『アウトランダーPHEV』を出展している。今秋のパリモーターショーで一足早くワールドプレミアを済ませたが、日本ではCEATEC12が初お目見えの場となる。
展示しているのは欧州仕様の右ハンドル車。三菱自動車商品戦略本部商品企画部の小俣雅由主任によるとベース車との違いは「アッパーグリルとミッドグリルのデザイン、バンパーロアーおよびサイドシルがボディと同色、リアコンビネーションランプがLEDタイプであることと、アルミホイールの形状」など。
また内装も上質な仕様になっていることや、始動時にメーター内に地球が浮かび上がるのも特徴という。
三菱自動車はこのほかに同じく2013年初めに発売を予定している軽トラックの電気自動車『ミニキャブMiEVトラック』や、2012年から岡崎工場で実証実験を行っているスマートグリッド装置「M-tech Labo」の技術を家庭用に応用展開したコンセプトハウス「MiEV HOUSE」も展示している。