【F1 日本GP】ベッテル「何から何まで最高」…表彰台ドライバーコメント

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優勝したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)
優勝したセバスチャン・ベッテル(レッドブル) 全 12 枚 拡大写真

優勝
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)

「今日の結果は大切な一歩ではあるけれど、まだまだ道のりは遠いよ。直近の2戦の戦いを見てもらえばアップダウンの激しさがわかると思う。フェルナンド(アロンソ)に何が起きたのか詳しくは知らない。スパで起きた彼のアクシデントみたいに、ああいういうことが自分の身に降りかかって欲しくはないと思うけど、この先の何戦かで何が起きるかわからなからね。長くて予測不能なシーズンが続くと思っているよ」

「僕は慎重でありたい。ここまでの道のりは長かった。苛酷なシーズンだったが、この先もまだ何回もレースが待っている。今日はタイトルのことを口にしたくないんだ」

「このウィークエンドは、これ以上考えられないほど好調だったと思う。こんなレースは滅多にないと思うよ。セッティングの仕上がりも絶好調で非常に挙動の良いマシンになっていた。鈴鹿に向けて大きなアップグレードはしてないので、なぜこうなったのかは上手く説明できない。レッドブルと鈴鹿の相性が良かったとしか言えないね」

「素晴らしいレースが出来たし、ドライバーが夢に見るようなレースだったと思う。何から何まで最高だったよ」

2位
フェリペ・マッサ(フェラーリ)

「フェラーリのシート? 少し確実になっただろうね。とにかく良かった。肩の荷が降りた気がする。レースとしても素晴らしかった。最初から最後まで思う存分にプッシュして、ポイント集めだけのためにレースをしているんじゃないこと、勝つためにポディウムに立つために鈴鹿に来たんだってことが示せたと思う」

「このウィークエンドは良く出来たマシン恵まれてとても満足だった。久しぶりにポディウムに立てたこともとても嬉しい。この先、もっと沢山ポディウムが待っていてくれると良いんだけど」

「フェルナンドのタイトル獲りはまだ終わったわけじゃない。今まで何度も素晴らしいレースをしてきた彼じゃないか。今日の出来事はツキがなかったけど、チャンピオンシップの過程では起こりうることだ。大事なのはプッシュし続け次のレースに集中し、タイトルレースの首位を守り通すことだと思う」

3位
小林可夢偉(ザウバー)

「まだしっくりと来ない気分です。初めてのポディウムを鈴鹿で手に入れたことが自分でも信じられません」

「素晴らしいレースでした。ペースが出なかった金曜日からチームが一生懸命努力してくれてここまでたどり着けました。ザウバーF1チームは本当に良くやってくれたと思っています」

「3番手グリッドからのスタートは非常に有利だったし、金曜日にロングランをやっておいたおかげでレースへの自信が生まれていました。今年のザウバーの出来の良さはチームメートが何度もポディウムに立ったことからもわかりますよね。僕も何回か近いところまでは行けたけど、いつも運に恵まれなかった。ようやくポディウムに立てて、本当に良かったです」

「ここから先はむしろ楽になるのではないかと思っています。今日のレースでは最終スティントをかなり長めに取っていました。(対する)ジェンソン(バトン)は終盤にタイヤを新しくしましたよね。最後は僕のリヤタイヤはボロボロで、激しいオーバーステアが出ていました。それでもこのポジションを守るために必死で頑張りました。最終ラップになって、一番オーバーテイクをしやすいストレートエンドを過ぎたところで、ようやく彼を振り切ったと感じました」

「大勢のファンが手を振っているのが見えました。とても嬉しかったし、日本のファンにお礼を言いたいです」

《編集部》

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