英国コスワース、身売りか…ロールスロイスが関心?!

モータースポーツ/エンタメ 出版物
コスワースエンジンを採用していたF1ウィリアムズ(2011年)
コスワースエンジンを採用していたF1ウィリアムズ(2011年) 全 2 枚 拡大写真

英国の名門エンジンメーカーで、F1用エンジンも手がけるコスワース。同社が売却される可能性が出てきた。

【画像全2枚】

これは10月17日、英国の有力メディア、『ザ・タイムズ』が報じたもの。同メディアが関係者から得た話として、「コスワースの筆頭株主の米国人投資家、ジェリー・フォーサイス氏とケビン・カルコーベン氏が、スイスの銀行にコスワースの売却先を見つけるよう依頼した」と伝えたのだ。

コスワースは2010年、4年ぶりにF1エンジンサプライヤーに復帰。ウィリアムズとケーターハムなどのチームにエンジンを供給してきた。しかし今シーズン、両チームがエンジンをルノーに変更。現在はマルシャとHRTの2チームにエンジンを供給しているが、戦力不足は否めず、F1撤退の噂も出ている。

コスワースの売却先について、同メディアは、「航空宇宙産業部門を擁するコスワースに、英国の高級車メーカーで、航空機用エンジンも手がけるロールスロイスが関心を寄せている」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  4. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  5. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る