MINI CONNECTIONにジョンクーパーワークスGPとペースマン登場

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MINI・ジョンクーパーワークスGP
MINI・ジョンクーパーワークスGP 全 30 枚 拡大写真

10月20日、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、日本国内最大のMINIのイベント、「MINI CONNECTION 2012」を袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市)で開催した。

「MINI CONNECTIONは、日本で一番大きなMINIのユーザー向けのイベントです」と話すのは、この日のために来日した、BMWグループMINIマーケティング本部長のアンドリアス ヴェッケ氏。

「このイベントは2003年から始まりました。2年に1回開催されており、今回で4回目となります。2年前に開催した際は約1000台のクルマと約1500名のユーザーに来ていただきました」とこのイベントを紹介。

そのコンセプトは“FRIENDS. FESTIVAL. RACING”とし、MINIを通じて人々がつながっていくことである。サーキット走行のプログラムだけではなく、イベント会場ではダンスやダイナミックなパフォーマンスが行われ、MINIのエキサイティングな世界を一層盛り上げる。また、オーナーが独自にカスタマイズしたMINIを披露するMY MINIコンテストやMINIのライフスタイルグッズが販売される特設会場など、1日中MINIのカルチャーを満喫することができるプログラムになっている。

そのイベントの中で、「今回はジャパンプレミアとしてMINI『ジョンクーパーワークスGP』が初お披露目となります。我々が製造してきたMINIの中で最も早くてスポーティなクルマです」とし、「生産台数は2000台を予定し、そのうち200台が日本にもたらされる予定です」と述べた。

また、もう一台のジャパンプレミアである、『ペースマン』は、「先月パリショーで世界初公開されたモデルです。美しいデザインを誇っており、MINIのラインナップの中で、7代目のモデルとなります」という。また、「スモールカーセグメントの中で初となる、“スポーツアクティビティクーペ”です」と述べた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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