プロストら若手3人がアブダビでヤング・ドライバーズ・テスト参加

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ニコラス・プロスト
ニコラス・プロスト 全 3 枚 拡大写真

ロータスが来るアブダビのヤング・ドライバーズ・テスト(YDT)にニコラス・プロスト、エドアルド・モルタラ、ダビデ・バルセッキの3人を起用することを決めた。プロストはF1タイトル4冠の王者アラン・プロストの息子。バルセッキは今年のGP2チャンピオンだ。YDTはアブダビGPのウィークエンドに続けて3日間実施される。

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ロータス代表のブイエは語る。

「アブダビのYDTには凄いラインナップを揃えることができそうだ。テストの時点ではグランプリ実戦のデータが揃っているので、彼ら若手の実力の程をはっきりと測定することができるだろう。ニコラスについてはすでにテストをしているのである程度のことはわかっているが、エドアルドとダビデをトライするのは初めてだ。残り2戦に備えたチームの準備作業も兼ねることになるが、若手の仕事に期待しているよ」

プロストは、シングルシーターやスポーツカーでキャリアを積んでいる。今月に入って2010年型ロータスをテストしているが正式なF1テストはアブダビが初めてとなる。

ニコラス・プロストのコメント。

「ロータスの最新型は今年のレースで絶好調なので実際にテストする機会を楽しみにしています。ドライバーとしてとても名誉なことであり、最大の努力でチームの開発努力をアシストしたいと思っています」

モルタラはすでに2年ほどシングルシーターの経験を積み、今年は総合5位に入った。バルセッキは、今年DAMSから参戦したGP2のタイトルを獲得したが2013年のF1シート獲得は難しいと見られている。

《編集部》

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