三菱自動車が発表した2012年9月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比4.6%増の10万5939台で、3か月連続のプラスとなった。
国内生産は同26.6%減の4万1955台で、5か月連続のマイナスとなった。海外生産は同45.0%増の6万3984台で、8か月連続のプラスとなった。タイにおける新型『ミラージュ』の集中生産でアジアが同42.3%増と大きく数字を伸ばした。
国内販売は同14.0%減の1万4037台と、6か月連続で前年を下回った。新型『ミラージュ』の純増があったものの、『デリカD:2』『eKワゴン』などの数字が落ち込んだ。含軽市場のシェアは3.5%で、前年同月と比べて0.4ポイントダウンした。
輸出は同24.5%減の3万2639台と、5か月連続のマイナスとなった。主力マーケットの欧州で大きく数字を落とした。