【ルノー レッドブル限定車】ルノー F1の35年を振り返る

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー・トゥインゴR.S.レッドブル・レーシングRB7
ルノー・トゥインゴR.S.レッドブル・レーシングRB7 全 6 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは、ルノーがF1エンジンを供給しているレッドブル・レーシングが2011年のコンストラクターズチャンピオンを獲得した記念として、『トゥインゴR.S.』と『メガーヌR.S.』の限定モデルを発売した。

【画像全6枚】

ルノーとF1の関係について、ルノー・ジャポン商品担当のフレデリック・ブレンさんは、「1977年からF1を始めており、35年間の歴史があります」と述べる。「当時は『RA01』という1.5リッターのターボを搭載したマシンで、初めてルノーがターボを投入したのです」という。当時他のマシンは3000cc以上だった。そして、「1978年には初めてポイントを取得。そこから、経験を重ねて90年代にウイリアムスやベネトンと組んで、ルノーのエンジンは6回連続でコンストラクターズチャンピオンとなります。当時はナイジェル・マンセルやプロストやセナなど有名なドライバーと組んでルノーはF1界の中で成長していったのです」

その後、エンジンサプライヤーとして参戦した後、「2002年に、100%ルノーとして戻ってきました。シャシーはイギリスのエストンで作られ、エンジンはパリから南に30kmほど離れたところにあるヴィリーシャティヨンというところで開発しています。トゥルーリ―とバトンがメインドライバーで、アロンソがサードドライバーとして活躍。2005年にはコンストラクターズチャンピオンとなりました。最後のV10エンジンでチャンピオンを飾ったのはルノーなのです。その時のドライバーはアロンソで最年少チャンピオンでした」と話す。

たった3年間で早くも結果を出しているが、「既に20数年の(F1)経験があったのです。単にお金をかければチャンピオンになれる世界ではないのがわかってもらえるでしょう」とブレンさん。「翌2006年もアロンソと一緒にコンストラクターズチャンピオンを獲得。2010年からは、再度エンジンサプライヤーに専念し現在に至ります」。「ルノーはF1とかかわりが強いので、絶対に手放しませんし、エンジンはクルマの心臓なので、そこで頂点に立つための強い意気込みを持っているものだと思います」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『フェアレディZ』改良新型、フロントにZエンブレム復活・新色「雲龍グリーン」採用…573万7600円から
  2. トヨタ『GRスープラ』790台をリコール、始動しない&火災のおそれ
  3. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  4. 「RAYSホイール」がカプセルトイに! 5モデルをメタルキーチェーンで再現、12月発売へ
  5. “ペタッと貼るだけ”の最新「ソーラードラレコ」クラファン開始、2K高画質&リン酸鉄リチウムイオン電池搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. トヨタ自動車がARグラス「MiRZA」導入、試作工程のピッキング業務を効率化…東大発のQuarkが開発
ランキングをもっと見る